痛風は予防次第で発症を抑えられる|プリン体の量に気をつけよう

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ヨーグルトの効能

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尿酸を減少させる食品

痛風とは、代謝障害や内分泌障害により尿酸が体内に蓄積する事によって発症します。また、プリン体を摂取すると体内で尿酸に変わります。発症するとまずは親指の付け根に激痛が走るようになり、その他関節への痛みへ変化していきます。慢性化すると関節が変形してしまったり、心臓や腎臓の病気に繋がります。痛風の原因は体内で発生する尿酸によるものです。そのため痛風の予防には尿酸値を下げることが重要です。最近の研究結果によると、乳製品を摂取すると痛風になるリスクが低下することが分かっています。特にヨーグルトはその効果が高く、研究が進められています。その理由としては、まずそもそも尿酸の原因になるプリン体が少ない事、尿が酸性に傾くのを防いでくれる事、乳酸菌がプリン体を分解してくれるなどです。こういったメリットから痛風の予防としてヨーグルトを食べるのが人気が出ています。

なぜ効果があるのか

ヨーグルトを摂取する事でなぜ痛風を予防できるのか、もう少し詳しく見ていきたいと思います。まず、含まれるプリン体が少ないという事ですが、これはそのままプリン体があまり入っていないので食べても安心という事になります。次に尿が酸性に傾くのを防いでくれる点についてですが、尿酸はアルカリ性の環境だと溶けやすく、酸性では溶けにくいという性質があります。従って尿が酸性に傾くと尿酸が尿と一緒に体外へ排出されるのを抑止してしまいます。ヨーグルトはアルカリ性食品なので、酸性へと傾いた尿を正常に戻してくれ、結果として尿酸を体外へと排出するのを手助けしてくれる性質があります。最後に、乳酸菌が尿酸を分解してくれる点は、近年の研究で乳酸菌の中でも特にPA-3という種類の乳酸菌が尿酸に対して効果がある事が分かりました。ですのでこの種類の乳酸菌が含まれるヨーグルトが特に最近人気があります。以上がヨーグルトの特徴です。これら以外にも、適度に運動をすると痛風のリスクが低下する事や、水を多めに飲む事で排尿を促し尿酸を体外に排出する事などでも予防できます。これらを組み合わせて、着実に痛風を予防すると良いでしょう。